不動産鑑定
不動産に関するご相談ならお任せください
私が不動産業界に身を置いてから、すでに25年以上の歳月が流れました。
その間、「不動産仲介」「管理」「賃貸運営」「再開発」「鑑定評価」といった様々な仕事に従事させていただき、それら経験を積み重ねて参りました。
インターネットが普及した昨今、刻々と変動する株式の価格は、今や誰もがほぼリアルタイムにモニターすることが出来ます。
しかし不動産の価格はどうでしょうか?
不動産の価格は「個別性」があり、最終的価値が瞬時には分かりづらいものです。
不動産の価格を推し量ろうと、他の類似物件を参考にされたとしても、実際の鑑定評価では、その個別的要因(角地、南向き、地形等)により価格に幅が生じることがあります。
また鑑定評価では、事例の根拠を収集するため、市場価格の変化が激しい場合、価格が遅れて反映されるという側面があります。
以下の「不動産鑑定のご活用事例」をどうぞご参照ください。
このような様々な不動産鑑定評価を通じ、皆様により良いアドバイスをさせていただく事が、私の仕事の原点となっています。
不動産鑑定のご活用事例:
事業継承、相続等 | 事業承継、相続等における不動産の時価評価 「同族グループ企業間の不動産売買」又は「会社と社長間の不動産の売買取引」における時価評価。 税務上は基本的に『時価』としか書かれていないため、取締役会の『安心度を高める資料』に鑑定評価をご活用いただいております。 |
借地/底地 | 借地/底地に関係する評価 「底地人が借地権を購入する場合の適正価格」など、当事者の合理的合意を形成するために鑑定評価の依頼をお引受するケースがございます。 |
賃料/地代 | 賃料/地代の評価 今現在の「賃料や地代が適正であるか」等、当事者の合理的意思を形成するためのたたき台として鑑定評価をご活用いただいております |
共有持ち分の分割 | 共有持ち分の分割 「大きな土地等の共有を解消する」ために、不動産を分有(分筆)した場合の個々の不動産を鑑定評価することにより、等価の分割案を提示します。 |
生前遺産分与 | 生前遺産分与など どの不動産をどのように分け与えたらいいか、自分が価値あると思っている不動産が本当に価値あるのか、個々の不動産の評価を第三者からみて時価が適正か否か、こういったケースでも鑑定評価がお役に立ちます。 |
こんな疑問に迅速なアドバイスをご提供します
お客様にメリットのない鑑定評価は意味がありません。
不動産鑑定評価は(不動産業者の時価評価と違い)地価公示価格等を基準とするため、時価を反映しきれない場合があり、その遅行性は否めませんが、じっくりご相談いただき、お客様にご納得頂いた段階で迅速に評価の手続きに入る事が大切だと考えています。
不動産鑑定評価だけでなく、お客様のあらゆる不動産ニーズに応えられるプロとして、皆様からのご相談をお待ちしております。
賃貸募集や建物管理を日々行っている株式会社ミッドランズとの連携体制をとっている当事務所だからこそ、その具体的助言ができると確信しております。

略歴:
昭和37年生、群馬県出身。
早稲田大学商学部を卒業した昭和60年より、住友信託銀行に勤務。
主に「不動産仲介」「土地信託」「コンサルティング」「再開発」「鑑定業務」等を担当した。
平成8年11月に「角張不動産鑑定士事務所」を開設。
以来、「不動産鑑定業務」及び「不動産コンサルティング業務」に従事している。
資格:
- 不動産鑑定士 国土交通省 登録番号 第4901号
- 業者登録番号 東京都知事(3)第1477号
- マンション管理士
- ビル経営管理士
- 再開発プランナー
- 不動産コンサルティング技能登録
- マンション管理業務主任者
- 宅地建物取引士